大学生活

早稲田大学から同志社大学に交換留学しました!〜関東から関西へ、半年間の全記録①〜

この記事は、大学3年生の時(2020年)に書いたnoteの加筆修正版です。

こんにちは。早稲田大学3年のなかむらです。

突然ですが、早稲田大学と同志社大学には交換留学制度があることをご存知ですか?

早稲田生でも知名度が低い制度で、都市伝説だと思われてたりもするのですが←
しっかり存在してます。(しかも結構1997年という私が生まれる前から)

私は大学1年生の春にこの制度を知り
実際に大学2年生の9月から3月までの半年間国内留学をしてきました!

情報が少なく、実態がつかめない制度なので
同志社留学・学校生活・京都生活について記録しておこうと思います!
少しでも参考になれば嬉しいです。

1.同志社留学の概要

早稲田大学は他大学とも色々連携していて、実は近場でも

学習院大学
学習院女子大学
日本女子大学
立教大学
武蔵野美術大学
東京女子医科大学
東京家政大学

などの講義を履修し、受講することができるんです。(単位も取れる)

同志社留学もこの他大学連携の一種という形になります。

私は早稲田大学から来るメールでこの制度を知ったのですが
毎年4~5月と9~10月に募集があり、ホームページでも告知されてます。

ちなみにこの制度は、同志社大学の創始者である新島襄と早稲田大学創始者・大隈重信に親交があったことに由来しているらしいです。

2年生以上なら応募できて、GPAとか必要な資格はほぼ無いです。
留学期間は1年間と半年間(春からor秋から)で選べます。
学費は早稲田に納入したままで、学部は自分が好きなところ選べます。

学部はこんな感じです。いっぱいあります。

神学部、文学部、社会学部、法学部、経済学部、商学部、政策学部、文化情報学部、理工学部、生命医科学部、スポーツ健康科学部、心理学部、グローバル・コミュニケーション学部、グローバル地域文化学部、国際教育インスティテュート(ILA)

そしてここは重要だと思うんですが
向こうで取得した単位も、帰ってきてから申請すれば卒業単位に参入することができます。(これは学部によって単位認定の厳しさが違うらしい。ちなみに文学学術院は比較的なんでも認定してくれました)

2.同志社大学に行こうと思ったわけ

私がなぜこの制度を利用して、国内留学しようと思ったのかを簡単に。

①マーケティングに興味があり、学びたかった

大学に入学し、色々勉強するする中でマーケティングに興味を持ちました。もちろん早稲田でも学べるけど、せっかくなら半年間がっつりマーケティング系の授業を受けたいなと思ったというのが大きな理由です。
それで早稲田の文化構想学部から、同志社大学の商学部に留学しました。

②一人暮らししてみたかった

東京で実家に住んでいる私。今後も一人暮らしする機会ってほぼ無いのでは?と思い、さすがに危機感を覚える。家事とかそんなできないので。
「自立したい!!」これも大きな動機でした。

③京都ってめっちゃ良いところ

留学行くまでは修学旅行くらいしか京都行ったことなかったけど、ごはん美味しかったり歴史的建造物が多かったりとても興味深いなと思ってました。
東京で一人暮らしすることはもしかしたら今後あるかもだけど、京都に住むことは可能性としてめちゃくちゃ少ないことを考えると、今住めるのめっちゃ良いなと思った。

④関西に友達欲しい

ずっと関東育ちだったのですが、関西に友達できたら楽しそうだな〜って感じで。

⑤国内留学ってネタになりそう

同志社留学っておそらく毎年10人くらいしか行かないんですよ。結構ユニークな制度なので、この経験はのちに話すネタになりそうだな〜と思ったのも理由の一つです。笑

1年生のときにこの制度のことを学部の友だちに話したらその子も興味を持ってくれて
その子は2年生の前期(私と入れ違いで)に実際に交換留学したんです。それも結構後押しになりました。

ゆう
ゆう
実際就活のときとかもかなりネタになりました

3.実際に交換留学するには?行く前編

私は2年生の春に交換留学に応募。ホームページに募集要項とか願書・同意書があるのでそれを記入して大学の事務所に持っていきます。

それまでに行きたい学部や講義を決めることになるのですが
私は最初、文化情報学部という学部に興味を持ったんです。名前も文構に似てるし面白そうで。
しかし!この学部は同志社大学の京田辺キャンパスっていう、早稲田でいう所沢キャンパス的な位置にあるキャンパスだったんです。
せっかく京都住むなら都会に住みたい!と思って、今出川キャンパスにある学部の中から選ぶことにしました。

大学の事務所に、同志社大学のシラバスがあるのでそれを見ながら
とりたい講義を記入していきます。
これ一応書いて提出するんですけど、実際の履修登録は全然あとなので
この時は(仮)でぜんぜん大丈夫だと思います。

あ!ちなみに文化構想学部だと、半年間に22単位までしかとれないんだけど
この留学制度使うと半期で30単位まで取れちゃうというマル秘情報もあります。単位ヤバい人はここで頑張るのも手かも(?)

面接は自分の学部事務所の人と。15分くらいで志望動機とか聞かれました。

あとは9月から実際に京都に住むことを考えて、7月くらいから部屋探しをスタート。主にネットで探してました。

せっかくならという感じで、大学まで歩いていけるくらいの場所、バストイレ別でオートロック、2階以上などの条件で。

ネットでなんとなく良いところを見つけて電話で不動産屋と相談したりして
8月の頭に友だちと京都旅行行ったついでに、単独行動して内見したり。笑

やっぱり実際見てみないことにはわからないので!
このときにそのまま契約も一人でしました。部屋ってこんな簡単に契約できるんだなって感動したのを覚えてます。あとは最初の契約金みたいなのの手持ちがなくて、近くのファミマで急いでお金おろしたのも覚えてる。
あとでお金の話もぜんぶまとめてするけど、最初に25万くらいかかった気がする。

そんなこんなで、留学が決まったのが7月。そして住む部屋を決めたのが8月。

早稲田の友達とはしばしお別れになってしまうので、夏休みはひたすら大学の友達と遊んでました。主にサークル!1週間連続でサークルの人に誰かしらあってるときとかあったな〜

実際に住む9月以降のお話は次の回にしたいと思います。

それでは!